生理痛を薬を使わずに和らげるために

生理痛に悩む女性は多いものです。「なるべく薬を使わずに痛みを和らげたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、生理痛が起こる原因と、薬を使わずいたみを和らげる方法についてご紹介いたします。

生理痛が起こる原因

生理痛の時の痛みの原因には、子宮と、子宮を支えている靭帯の緊張があります。

子宮は沢山の靭帯によって、支えられており、その靭帯は骨盤に付着しています。
つまり骨盤と子宮は靭帯によってつながっていると言えます。

「妊婦さんのしんどいを軽減するさらしの作り方、巻き方」に、
生活の洋風化と近代化で、体を支える筋力が低下し、姿勢が悪くなり、内臓が下がっていると書きました。※詳しくはそちらの記事をご覧ください。

筋力低下は、骨盤周りの筋肉(大臀筋など)や骨盤の内側の筋肉(骨盤底筋群)にも見られます。

生理痛の原因は尿漏れの原因でもある

その結果として、、女性の尿もれが増えています。

生理用ナプキン以外に、吸水ケアナプキンのCMが沢山流れ、売り場面積も生理用ナプキンの半分くらいになってますよね?

ケアルームには、長期間ケアに来てくださっているママさんが沢山おりますので、小学校高学年や中学生のお子さんがいらっしゃる方もおり、その子の「姿勢が最近気になる」「脊柱側弯を指摘された」などで、お子さんケアの依頼をを受けることがあります。まだ生理が来ていない子ばかりですが、尿もれについて質問すると今のところ全員が「尿漏れがある」と答えます。

姿勢の崩れも、尿漏れも筋力低下と、それによる内臓下垂が原因です。

妊娠どころか生理が来ていない時から内臓(子宮)が下がっている人が多いとも言えます。

尿もれも大きな問題ですが、この内臓下垂・子宮の下垂が靭帯を緊張させ生理痛の原因にもなります。

ということは、、、
内臓下垂を改善すれば、尿漏れも生理痛も改善するということも言えます。

内臓下垂を放置すると生理痛が重くなることも

子宮が下がると、子宮を支えている靭帯が引っ張られて緊張します。ですので、内臓下垂があると、常に靭帯が緊張している状態です。

また、骨盤の内外の筋力が低下すると、骨盤が歪んだり、広がったりします。
すると、子宮を支える靭帯は骨盤とつながっていますので、歪んだり広がったりすると、子宮を支える靭帯が引っ張られ緊張します。

「子宮が下がる」と「骨盤が歪む・広がる」ことで、ダブルで引っ張られ靭帯が緊張状態になります。

そんな状態で、生理が来るとどうなるかというと?

子宮がやや重くなりさらに下がる。

下がると?   出血が多くなりやすい。
出血が多くなると?  さらに子宮が重くなる。
子宮が重くなると?  さらに子宮が下がる。
さらに子宮が下がると? 靭帯がつっぱり、子宮口が開けない。
子宮口が開けないと?  経血の排出時に子宮口が押し広げられる。

結果。。。酷く痛むということになります。

つまり、生理が来ると、子宮を支える靭帯の緊張がますます強くなることで、痛みが出ていると言えます。

生理痛を改善するには

改善するには、

「靭帯の緊張を緩めること=下がった子宮を上げること」です。

そのためには「骨盤の内側と外側の筋力をUP」することが一番!
ですが、それはすぐには無理。

なので、筋力アップを図りつつ
ケアルームでは、
・骨盤内側と外側の筋肉のバランスをとり、歪みを修正します。
・子宮セラピーで子宮をアップ。
・セルフケアと日常生活動作の注意で子宮が下がらないようにする。
・骨盤内外の筋肉の代わりになる、骨盤をベルトなどで支えます。

結果。。
子宮が上がり、尿もれや生理痛が改善!
子宮が上がり、経血のドバッと漏れも改善!

生理痛はないもしくは、薬なしでも生活に支障をきたさない程度でなければなりません。痛み止めを飲まなければならないほどとなると生理的範囲を超えています。
経血もドバッと出て直ぐにトイレに行かなければ漏れてしまうような量は生理的範囲を超えています。

最近は受験シーズンになると、子供が飲める痛み止めのCMが目立ちます。
また、薬で生理をずらしたりするという話も聞きます。
やはり、生理痛が酷かったり、経血が過多で漏れたりする子が増えているということなんだなと思っています。

痛み止めを飲んでも、ピルで生理をずらしても、対症療法ですから、根本的な部分は何も変わりません。また、繰り返されます。たかが、生理痛と月経過多!その時を乗り越えればいいと思っていたら、この状態が将来の不妊に繋がる可能性もあります。

将来の妊娠のためにも、子宮の位置を戻して、生理痛と経血の量を正常範囲内にすることをお勧めいたします。

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  1. 姿勢をよく保つには背筋力と骨盤底筋が大切です。

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