ママのぎっくり腰を防ぐには

「ぎっくり腰は腰に原因があるとは限りません。」

ケアルームには、妊娠中の方以外に、産後何年も通って下っているママさんがいらっしゃいます。一番長い方で13年通ってくださっています。
そんなママさん達が時々「やっちゃった〜」と、腰や骨盤周りの突然の激しい痛みで連絡をいただくことがあります。

ぎっくり腰?と言われるような症状です。

ぎっくり腰を引き起こす2つの原因

このようなことが起こる原因は2つあると考えます。
1つ目は
急激に腰椎などの一部分にだけ負担がかかるような動きや姿勢をしてしまい、その負担がかかった部分がずれてしまって痛みが出る「一発パターン」

2つ目は、
毎日の動きや姿勢による負担の積み重ねにより、少しづつ負担がかかる部分がずれてきて、ある日、許容範囲を超えてしまい痛みが出る「塵積もパターン」

どちらも同じところに負担がかかる事によって起こります。

これを防ぐためには、
同じところに負担がかからないようにすすればいいのですが、

どうしたらいいのか?

同じところに負担がかかってしまう一番多い原因は

体がしなやかじゃない事です。特に、腰などの痛みは脊柱の可動が悪い事によって起こります。

脊柱は7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎が重なっているもので、この24個の骨は一つ一つの可動があり、360°方向に可動をするはずです。
ですが、この一つ一つの可動が悪くなっている人が多く、いつも動きが良いとことだけが動き、そこに負担がかかります。

例えば、ペットボトルのお茶などを最後まで飲む時の動き。
ペットボトルを傾け、首(頸椎)を使い少し上むきにし、そして、体全体を後ろに反らせていませんか?

これ、胸椎の動き不十分の可能性多いです。
私もこれです。。。。

でも、胸椎の動きが不十分だから、頸椎の次に動くのは、腰椎。
このような動きの時に、頸椎の次に動くのは胸椎で、それ以上の時に、腰椎が動き、それ以上の時に股関節や膝を使って、リンボーダンスのような姿勢になりますよね?

そんな股関節や膝を使わないとペットボトルのお茶が飲みきれない人はいないとは思いますが、首から腰を何かで固定されて、動かせなくなっていると、股関節や膝を使わないと、ストローなしではペットボトルのお茶すら飲み切ることができないかもしれません。

胸椎の動きを腰椎がカバーしていると腰椎の負担が大きくなり、これが続くことで、いつもと同じで特別なことをしていなくても、突然、痛くなる「塵積もパターン」が起こりやすくなります。

女性のぎっくり腰は生理周期も関係

女性の場合には、さらに生理周期も関係してきます。
生理周期に伴うホルモンの影響で、生理前は靭帯の力が弱くなり、「一発パターン」や「塵積パターン」が発症するきっかけになる事があります。

いつもやっているはずのお風呂上がりに髪にタオルで拭いていて、やや前屈みから起こした瞬間に腰がグッキッ!や

子供が道路の飛び出しそうになったのを静止しようとして、手を前に出したらグッキッ!

私のケアでも、骨盤整え、腰椎整え、でもまだ腰の違和感が消えない場合。胸椎を整えると、違和感が消えるなんて事、しょっちゅうです。
体はつながっていますので、腰痛は腰が原因とは限りません。

すべての体のパーツがそれぞれの仕事をすることと
筋力をアップさせて、靭帯が力が弱ってもカバーする事が予防のポイントになります。

そのために、
よく歩くなどの運動。
日々、各関節の可動を良くするための体操。
一部分に負担がかからないバランスの良い姿勢。
が重要です。

これら体操と、姿勢の取り方や、日常生活動作については、骨盤セルフケア講座でお話ししております。妊娠の有無に関係なく、どなたでもご参加いただけます。

ペットボトルの飲み物を飲み干すときの動きが気になる方は是非ご受講ください。

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