赤ちゃんを置くと起きてしまう背中スイッチという現象のこと」の記事で赤ちゃんの「姿勢」・「手足の位置」・「包まれ感」の大切さについて書きました。実はこれは「むきぐせの予防と対策」の記事で書いた「まんまる育児」のことです。
この「姿勢」「手足の位置」「包まれ感」の3ポイントで赤ちゃんが眠れる動画が撮れました〜。
生後1ヶ月の赤ちゃんです。
まんまるねんねのお布団に入っているので「姿勢」はOKなのですが泣いています。
手が動いてしまうから泣いています。
眠ろうかなぁって思った瞬間に手が動いてまた泣き出しています。
包んでみました。
お腹の中は水中なので、狭くて水の抵抗があり、ゆっくりと少しの範囲で赤ちゃんは手を動かしています。
赤ちゃんは手を自分で動かしてはいるのですが、動きすぎてしまいびっくりしてしまいます。
ですので、ある程度、動きすぎないようにしてあげると、落ち着きます。
そしてこのまま4分後、、、
眠れました。
赤ちゃんは体の傾きにも好みがありますので、少し体を傾けてあげました。
「抱っこ」も「ゆらゆら」もなしで、1人で眠れました。
ちなみに、この赤ちゃん、ママがお腹の中からまんまる育児をしていた赤ちゃんです。
まんまる育児はお腹から。
まんまるお布団は魔法のお布団ではなりません。
お布団に寝せれば寝るというものではなく、抱っこや授乳など、赤ちゃんの生活の全てを赤ちゃんの発達段階に合わせた姿勢をとってあげることが大切です。そしてそれが赤ちゃんが心地よくなることにつながります。
まんまるお布団で寝るときだけとか、スリングだけではなく、赤ちゃんの生活全てを心地よくするようにするのがまんまる育児です。
そして、そのスタートはお腹の中なら初めて欲しいです。