スリングといっても種類がたくさんありますよね。種類によっては事故が起こりやすそうなものもあり、安全なものを選ぶ必要があります。
また、スリングに限らず、抱っこ紐は注意して使わないと転落事故などの報告があるのも事実です。
安全なスリングの5つのポイント
Instagramに写真をアップしていますのでご覧ください。
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①布をリングに通して、使うタイプ。
②広げるとフラットになるもの。
③リングの反対側が束ねられていないもの。
④長さ180cm以上
⑤幅80〜90cm
まず、①②③このタイプではなければ、微妙な調整ができません。
ママの体も赤ちゃんの体もそれぞれサイズが違います。
しかも、赤ちゃんは日々成長して体のサイズが変わっていきます。
寒い時期や暑い時期など、お家の中と外などママも赤ちゃんが着ている洋服によってもまた、サイズが違ってきます。
洋服などは大体S・M・Lなどのサイズでも、よほど大きくなければ脱げてしまうと言うことはありませんが、スリングは、キツすぎず、緩すぎずのフィット感が安全のために重要なのです。
そのために、ものすごく微妙な調整が必要で、それが安全の秘訣でもあります。
スリングは緩すぎると転落の危険!キツすぎると、窒息などの危険があります。
それを回避するためには、赤ちゃんとママの体のフィット感を適切なものにする必要があります。
例えば、
赤ちゃんの足の部分だけ絞るとか
赤ちゃんの頭の部分だけ緩めるとか
赤ちゃんの頭の傾きを変えるとか、、、、
1センチ単位でのピンポイントの調整をすることで、赤ちゃんにとって快適で、安全なポジショニングにすることができるのです。
それが、①②③のタイプじゃないとできないので危険です。
スリングはサイズも重要!
180cm以上あることで、布をリングに通した時にテールに余裕があり、布が抜けてくる心配がありません。
また、パパとママで体格に大きな違いがあっても、180cm以上あれば、よほど体の厚みのある方ではない限り、使うことができます。
余ってるテールを、リングに巻き付けて使うことで、リングが固定されて、より安全です。
幅が80cmより狭いものは、赤ちゃんが収まらず、はみ出てしまい、転落の危険があります。
幅が90cmよりありすぎると、横抱きに赤ちゃんが沈みすぎて、赤ちゃんの様子が確認しにくく危険です。
スリングの縁が倒れて、横抱きの時に赤ちゃんの顔にかかり、赤ちゃんのお顔が確認しにくい場合は、倒れている縁を折り曲げて、赤ちゃんの顔が見やす良いにすることが大切です。
また、横抱きで、赤ちゃんをスリングに入れた時、赤ちゃんのお尻が一番低く、ママのおへそ位に来るのがベストでママも楽なのです。幅がありすぎると、赤ちゃんが沈んでしまい、赤ちゃんのお尻が、ママのおへそより下になってしまい、上にあげることが難しく、ママの体の負担になってしまいます。
このママの体に負担のないように赤ちゃんの位置を調節することは、ポイント①②③のタイプじゃないものもできません。
スリングは使えない。。。。
ここまで聞いて、買ったところで難しくて使えなさそう。。。と、心が折れましたよね?
そうなんです!スリングはよくある抱っこ紐と違って、正解が分かりにくいです。
ですので、やってみたけど、上手くいかない、これでいいの?不安だったり、
安全に使うためのポイントをしっかり教えてもらうことが必要です。
スリングについている取説や動画などでできる場合もあります。
ですが、安全にばかりを気にして、赤ちゃんとって快適なポジショニングができていなかったり、
赤ちゃんの入れやすさを考えて、赤ちゃんの扱いが乱暴であったりする、説明が多く注意が必要です。
安全に使うためには、色々とチェックポイントがあり、それを知る必要が自己流も心配です。
また、スリングは赤ちゃんの発達段階に合わせて、使い方・抱き方を変えて、一緒に発達していきます。
「○ヶ月からこの抱っこできます」と言うものではありません。
赤ちゃんは○ヶ月になったら絶対に「首が座ったり」「お座りができたり」するものではないので。
スリングの安全な使い方はレッスンがおすすめです。
そんな面倒に感じるスリングですが、
赤ちゃんの発達・育児のしやすさなどを考えると、スリングを超えるものはありません。
このスリングの面倒くさい!難しい!を解決するのが私が開発した
プライベートレッスン付きスリング「マミプリリング」です。
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